猫の病気 アルツハイマー 症状
猫の病気 アルツハイマー 症状の内容はここから
猫に
アルツハイマーと
良く似た症状の病気が存在することが分かりました。
猫と言っても、今のところアルツハイマーと良く似た病気に
罹ったことが確認されたのは天然記念物の
ツシマヤマネコだけですが、
2008年に死んだ2頭のチーターからも脳に同じような変化が発見されています。
この調査研究の論文は、３日にに発表された米科学誌プロスワンに
掲載されているそうなのです。
アルツハイマーって人間だけの病気だと思っていたんですけどね。
実際人間に近い猿からも発見されていませんし、
犬にもその様な症状は見つかっていません。
アルツハイマーとは、脳を構成している神経細胞が老化などの原因で
球速に減少してしまう病気で、アミロイドベータ (Aβ)という物質の
蓄積することが原因と考えられています。
死んだツシマヤマネコ１４頭の脳を調べたところ６頭にアミロイドの
蓄積が認められて、さらにその内の５頭には認知症の原因となる
神経原線維変化が確認されました。
死んだ猫の年齢は生後３日から１５歳以上と幅広いので、
人間のアルツハイマーのように必ずしも高齢猫が罹る病気と言うことでは
ないのかもしれませんね。
ただ、アミロイドや神経原線維変化が認められた猫の年齢が
何歳くらいなのかは情報が入っていません。
論文には記載されているかもしれませんがので、
読んだ方は教えて頂けると有り難いです。
調査はこれからですが、もしかしたら家猫にもアルツハイマー症が
確認されるかもしれません。
人間のアルツハイマーでも特効薬はありませんから、
もし家猫がアルツハイマーに罹っていることが発見されたとしても
等分治療方法が見つかる期待できないでしょうね。
カワイイ猫がアルツハイマーに罹っているところは見たくないので
病気が広まらないことを願います。
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